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  • インターンシップ 龍谷大学 永峰 誠也さん

    • 研修期間 : 2018年8月27日〜9月7日
    • 場所 : カリフォルニア州シリコンバレー
    • 研修先 : 機械産業

    グローバルキャリア実習に参加した「目的」は何ですか?

    英会話能力の向上と異文化理解

    その目的を達成することが出来ましたか?

    ほぼ達成できた。英会話能力向上への糸口が発見できた。それを実践していくのはかなり難しいことであるが、強い信念と計画をたてればどんなことでも達成できる、ということもこのプログラムで学んだ大事なことであった。
    異文化理解はかなりできた方だと思っている。日本人のいるホストファミリーや企業だからこそ日本人目線で見たシリコンバレーや文化を学べたし対比も一緒に話し合えた。特にホスト企業の代表は日常で見られる異国文化について色々教えてもらった。ホストマザーは主婦同士の繋がりから日本人の人間関係との対比を教えてくれたし、ホストファザーとの喧嘩の理由からアメリカの食習慣を教えてもらえた。

    海外企業での実務実習は、自分の将来に役立つと思いますか?

    フラックスは有機化合物であり半田ペーストの品質自体は無機化学によって発明されている。授業では別々の分野で学んでいく学問だが将来的には有機分野でも無機化学を取り扱う所はあるという(逆もしかり)話は3年生で聞くようになった。その例を間近で見れて幸運だと思ったし、企業の代表は私と専門分野の領域が似ていたのでこんな将来もあるという選択肢が増えたのはプラスであった。

    海外の企業で働いてみて、日本と違うと感じたり、気がついたことはありますか?

    作業の手順が写真付で各部屋に張ってあった。ほとんどのことを手作業で行っていた。徹底したシステムによって自社製品を管理していたが、顧客や運送会社のもつ他社のシステムにも対応するための工夫が見られた。

    ホームステイはいかがでしたか?

    異文化理解という点ではカリフォルニア州の水不足が問題となっているので、それに直結した生活に触れたことがいい経験であったと思っている。自分のホストファミリーはシャワーは毎日浴びれたし洗濯も問題無かったが無駄なことはしないという掟で動いていた。シャワーからでる冷たい水は庭の花にあげていたし、洗い物も水を使いすぎずバケツに貯めて何処かに再利用していた。
    この他に自分のことは自分でやるという掟があった。部屋は常に片付けてある状態に保ったしテーブルセッティングも毎日した。たまに料理も手伝わせてもらえたので実家に帰ってからもこの習慣を少しではあるが現在続けている。自分の生活力を見直せた、改善に移せた充実したホームステイであった。

    休みの日や帰宅後はホストファミリーとどのように過ごしましたか?

    帰宅が遅いので平日はあまり料理などの手伝いが出来ずにいた。なので夕食を食べているときは「今日あったこと話してご覧」と英語で促されるので、それをとりあえず文法を無視した形で会話をしていた。ホストマザーの助けもあり、ネイティブの発音が聞こえないことで会話できずに落ち込むことはなかった。三連休はルームメイトと二人でアメリカの夜行バスを使い2泊3日のラスベガス旅行を楽しんだ。急遽延期して出来た土曜日は1人でサンタナロウまで行って楽しんだ。

    ピクニック交流会はいかがでしたか?

    真っ先にホストファミリーの二人に話しかけてもらえて安心した。英語で話す練習も出来たので凄いよかった。ジェスチャーゲームとeverゲームは楽しんでできた。

    スタンフォード大学キャンパスツアーはいかがでしたか?

    dスクールの現場を見れて、席や椅子の設計も考えられて作られていたのを聞いて、これもまたデザインシンキングなんだろうと思えた。 フェリペさんは色んな質問にも対応してくれて、スタンフォードの雰囲気をたくさん感じられたのでかなり良いツアーだったと思えた。 また来たいと思える学内だった。

    シリコンバレーIT企業訪問ツアーはいかがでしたか?

    日本の企業がおかれている状況とシリコンバレーに進出してからの改革などが聞けたのはかなり貴重だったと思う。デザインシンキングの説明を具体例と交えた解説も、実際龍大の授業で体験していたのでさらに深く理解できた。様々な質問に応対した知識力を見て憧れた。Apple本社では社内に入ると手を叩いて出迎えてくれたときは呆気にとられたが、僕らへの対応が凄く丁寧で有り難かった。商品を見てるときにアップルの社員さんが気軽に話しかけてくれ、ゆっくり喋ってくれた。「立体音響マイクを使って君が僕におすすめの音楽を教えて」と言われて今好きな音楽をかけると興味を持って色々聞いてくれた。

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